UX の検討と UI の設計はエンジニアの役目

UI設計にまつわる誤解を解く、3つのポイント

1. 「UI設計=グラフィックデザイン」ではありません

イラストやグラフィックは描けないけどUI設計の最前線で活躍されている方はたくさんいらっしゃいます。UI設計のキモは、情報の整理とロジックの構築です。グラフィックデザインのセンスと、UI設計のセンスに因果関係はありません。...

2. 「UI設計=アート・自己表現」ではありません

UI設計は特別な才能を持った人の“不可侵領域”……。そんなイメージを持っておられる方がいらっしゃるかもしれません。ですが、多くの場合、UIを使う人は一般の方々です。...

3. 「UI設計=デザイナーの仕事」ではありません

インターネットが登場して間もないころ、UI設計はデザイナーの仕事でした。ここ数年で、UI構築手法・設計手法は複雑化し、デザイナー単独で対応しきれないものになってきています。...


そのとおりの認識です。Windows の登場以降にエンジニアの世界に飛び込んだ僕は、最初からこのようなイメージを持っています。ユーザーとの対話用の、画面上の部品を使いやすいものになるように考えるのはエンジニアの役目だと認識しています。これは書籍「Ajaxデザインパターン ―ユーザビリティと開発効率の向上のために (THEORY/IN/PRACTICE)」の著者も強く言ってます。(誰の役目と言っているわけじゃないけど主にエンジニアに向けて書かれた本だと思うので)
#むしろインターネットの登場初期の頃はデザイナの仕事だったのが「?」な印象です。

その一方で、イラストやグラフィックを求められると、前にも述べたとおり 大抵のエンジニアは弱くて、イラストやグラフィックを全く違う分野の仕事だと思っているプログラマは多いんじゃないかなと思います。やはりイラストやグラフィックはデザイナの役目だと思います。

で、この両者の仕事を繋ぐのが今課題になっているのだと思っていて、それを助けてくれるのが AdobeFlash Catalyst だったり、MS の Expression Blend というツールなんだと解釈してます。が、これで合ってますか?