Java Plug-in はなんで待たされてると感じるのだろうか

ブラウザでリッチなコンテンツを提供するのに、何らかのプラグイン技術が利用されることが増えてきた。
ところで、Flash や Silverligh のプラグインのロードは結構速く感じるのだけど、Javaプラグインのロードは「待っている」感を無意識に感じている気がする。
何でだろう。何で Javaプラグインは待たされている気がするのか。
実際の時間を測ったわけではないけど、実際に待っているのだろう。
何で時間がかかるのか。このページに書かれた新しいプラグインの特性がその理由のヒントかな?

新しいプラグインでは、アプレットを Web ブラウザと同じオペレーティングシステムプロセス内で実行する代わりに、1 つ以上の Java 仮想マシンインスタンス (JVM) を実行し、そこからブラウザに再び接続することで周囲の Web ページとの完全な相互運用性を実現します。

http://java.sun.com/javase/ja/6/ea/6u10/plugin2/


Java の次世代プラグインは Web ブラウザとは別のプロセスで動作するようになり、更に Web ブラウザとの通信に必要な処理を行っているから。か?適当な勘だけど。
もちろん、このようになったのにはしっかりとした意味があって、そのことについても書かれている。


それでも、つい先日リリースされた、Java SE 6 Update 12 で、

  • JavaFXアプリケーション起動処理の高速化と実行時パフォーマンスの向上
  • Java Webstart起動処理の高速化

などの改善がなされているし、ロードなどにかかる処理時間は今後ますます短縮化されるだろう。(お願いします)
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/05/032/index.html


物理的な時間の短縮も重要だけど、「待たされている感」を感じさせないような何か別のことができないかな。
Java アプレットでは、ロードを待っている間、Java のコーヒーカップの周りを円状に時計回りに目盛りがグルグル回るアニメーションが表示されるけど、何か別の「意味のある」コンテンツが表示できれば、「待たされている感」はあまり感じなくなるんじゃない?
そんなこと出来ません?