やりたいことを実現する実践論理思考

勝手に本を読んで感想を書いて生意気にも星をつけちゃうこのシリーズ。
今回はこの本です。


本のタイトルにもあるとおり、『「やりたいことを実現したい人」や「何かを思い切りやりたいけど、それが何かがまだ見つかっていない」人のための論理思考の実践』がこの本のコンセプトです。
物事を判断する、人(上司や家族)を説得する、自分の未来図を作る、行動計画を立てる、こういったことを上手にやるための、論理思考の方法(考え方)が書かれています。


この本では以下がキーとなります。

  • 目的を意識し続ける
  • 構造を押さえる
  • 説得に考える力を駆使する
  • カニズムを押さえる
  • 本質をつかむ
  • まず感じる。その後に考える。


納得のいくところ、いかないところ、あれこれあったのですが、なるほどと感じたのは、自分にとって(他人にとって) should (望ましいこと)、want (やりたいこと)、can (得意なこと)を区別しなさい、というくだり。
それから、「楽な道へ逃げることもそれで楽しくやれるのなら別に良いのではないか」というくだり。
やりたいことを実現したいのなら、勉強にしても何にしても一生懸命頑張るというのが、僕自身の頭の中に元々あった考えだけど、これを読んで、少し頭を柔らかくできた気がしました。


さて、この手の本は読むのは初めてのため、星をつけるの難しいです。
でも僕もやりたいことをやるために会社を辞めてフリーになった身。
そんな僕には丁度良い刺激(と考え方)を貰いました。


それでもってこの本の星は・・・★★★☆☆(星三つ)
(主観が入っています。あくまで個人の感想です。いつもそうですが。)


やりたいことを実現する実践論理思考

やりたいことを実現する実践論理思考