WidgetFX でお天気ウィジェット

WidgetFX でお天気ウィジェットを作ってみました。
一番下に URL を貼っておくのでよかったら使ってみてください。


天気予報は、ライブドアお天気Webサービスから取得しています。お天気ウィジェットを試すには Java SE 6 以上が必要です。Java SE 6 以上がインストールされていない場合、お天気ウィジェットのロード中にインストールを促すダイアログが表示されると思いますので、適宜インストールしてください。


実行手順
1.URL をクリックする


一番下に貼り付けた URL をクリックしてください。


2.ファイルを開くダイアログが表示されたら Java Web Start Launcher で開く



OK ボタンを押す(画像はFirefox の場合)


3.セキュリティ警告のダイアログ(1)が表示されるので、実行する



デジタル署名が検証できないという警告が表示されます。
理由は、公開鍵証明書が僕 (hide1080) が JDK の keytool と jarsigner を使って自己署名した、有効期限6ヶ月のテスト用のものだからです。ウィジェットには実行権限として、all-permissions を指定しています。理由は、ダウンロード元のコードベースとは異なる、ライブドアのサーバーにネットワーク接続する為、特別な権限が必要になるのと、天気予報の詳細を見たいときのためにコンピューター上のデフォルトのブラウザを起動する機能があるのですが、それには別の権限が必要になる為です。以下に、証明書の MD5 フィンガープリントを書いてくおくので、適宜比較してチェックしてみてください。OK であれば実行ボタンを押してください。


  証明書のフィンガープリント (MD5)
  DE:FD:BB:CC:FC:21:85:A5:EF:15:E0:42:A3:A6:79:43


4.更にセキュリティ警告のダイアログ(2)が表示されるので、実行する



こんどのは、WidgetFX の開発者の Stephen Chin さんの署名です。これは WidgetFX のランタイムを実行する際に必要になります。適宜証明書を確認して OK であれば実行ボタンを押してください。


5.お天気ウィジェットが表示されます。



最初は起動に必要なプログラムのロードに若干時間がかかります。暫く待つとウィジェットが表示されます。


6.ドックに追加する



ウィジェットの右上の十字の形をしたアイコンを押すとデスクトップにドックが表れて追加されます。


7.地域を選択する。



デフォルトの地域は東京になっています。地域を選ぶにはウィジェットの右上のレンチの形をしたアイコンを押すと地域を選択できる画面が表示ます。



好きな地域を小分類レベルで選択して、右上の×ボタンを押して閉じると、Web サービスからその地域の天気予報を取得して表示します。大分類、中分類を選択して絞り込むこともできます。


8.設定終了



以上で設定は完了です。天気予報のタイトル部分、画像では「東京都 東京 - 今日の天気」の部分は、予報の詳細のリンクになっています。マウスを合わせててクリックすると、デフォルトのブラウザが起動して、詳細を表示します。


お天気ウィジェットWidgetFX というプラットフォーム上で動作します。更にその下には Java プラットフォームが動作しています。Windows Vistaウィジェット(実際の表現は「ガジェット」)は PC を立ち上げると Windows サイドバーに自動で表示されますが、WidgetFX自動起動は現在のところできません。ショートカットをスタートアップフォルダに置いて試したのですが、どうもエラーになってしまいます。ですので、PC を再起動したあとは、デスクトップ上に作られたナット(ボルト/ナットのナット)の形をした WidgetFX のショートカットをダブルクリックするか、お天気ウィジェットのショートカットをダブルクリックして、ウィジェットも起動する必要があります。


以上で、説明は終わりです。是非試して貰えたらと思います。更に興味があれば JavaFXWidgetFX を試してみてください。(こんなこと言ってますが僕は JavaFXWidgetFX の回し者ではありません。只の一ユーザーです)
近いうちにソースも公開したいと思っていますので、宜しくお願いします。


お天気ウィジェット URL
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fooami/weatherfx/launch.jnlp