JavaFX の3D関連機能のはなし+(プラス)

昨日書いた JavaFX の3D関連機能のはなしについてのつけたし。


それは SG3D (Scene Graph 3D) というもの。
2008 JavaOne で行われた3Dのデモは SG3D を使ったものじゃないかと思う。


ブラウザから飛び出すJavaFXをデモ、サン − @IT


以下のリンクはその JavaOne のときの Java3D チームの資料らしきもの。


https://java3d.dev.java.net/j3dbof08/j3dbof08.pdf


この資料の記述を要約すると SG3D は、使いやすく、開発しやすく、より単純、より軽量なレンダラー、より小さいフットプリントにして、シンプルな3D GUI 効果、3Dモデルの視覚と操作、それからカジュアルゲームをターゲット分野とするんだそうな。


カジュアルなゲームですか。
もちろん ShootingFX も本気なわけはなく、カジュアルです。今の所。笑


でもって、SG3D は最初に JavaFX 向けにリリースされて、Java へもその後に提供される予定らしい。
オープンソース戦略で開発していきたいと書かれているけど、今現在どうなっているんだろう。
話をあまりきかないな。
グーグルで検索してもなかなか当たりがないし。


因みにここでの記述は 2008/05 時点の情報を基に書いているので、そんなに信頼性は高くないと思って貰った方が良いです。^^


う〜ん、SG3D と Java3D はどんな関係になるのかな。
Java3DAPI をラップしたものになるんだろうか。
ラップするとして Java3D のインストールは別に必要になるだろうか。


どなたか詳しい話をご存知の方がおられましたら教えてください。


とりあえず今、ShootingFX についてはあまり深い部分に入り込まずに、今ある Shape や Image を使うことにしよう。